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【FCCJ 記者会⾒ オフィシャルレポート】 河合優実さんFCCJ初登壇!「おさるのジョージ」原作者夫妻への憧れを語る
6⽉23⽇(⽕)に監督の⼭崎エマとナレーションを務めた俳優・河合優実が外国特派員協会試写会&記者会⾒に登壇いたしました。以下、本イベントのオフィシャルレポートです。

会⾒冒頭、外国⼈記者の前に⽴った河合は「私の出演作がいくつかこちら(FCCJ)で上映されているので、今回はようやくこの場に⽴たせていただけてうれしく思います」と英語であいさつ。⼭崎監督も英語で「またここに戻ってこられて光栄です」と笑顔を⾒せた。
幼少期のジョージとの出会いについて質問された河合は「私が⼦どもの頃は、テレビでアニメ版が放送されていたんです。その中でも三姉妹で繰り返し⾒ていたエピソードがあって。それが、動物の形をしたアイスクリームがあって、それをジョージがシェフから受け取って、⻩⾊い帽⼦のおじさんに⾒せようとするんですけど、何回もらいに⾏っても溶けてしまう。それでなんとか⼯夫して、溶けないようにしようとするというエピソードでした」と述懐。
もともと本作は英語版として制作されており、ナレーションには名優、サム・ウォーターストンが参加していが、今回の⽇本語吹替版では、河合がナレーションとして参加。まったく違うスタイルの作品となった。「英語版をつくったときは、絵本の世界を表現するためにベテランの⽅にやっていただきたいと思い、結果としてサム・ウォーターストンというすばらしい俳優さんにやっていただきました。しかし今回は⼥性にやってもらいたいという思いがありました。なおかつ⼦どもたちに届けるという⼒があるのはもちろんのこと、戦争の重さ、深みを声で表現できる⽅ということで、今の若い世代を代表する河合さんにお願いしました」と明かす⼭崎監督。
⼀⽅の河合も、以前から⼭崎監督の熱烈なファンだったことを明かす。「私は⼭崎監督の“まなざし”のファンなんです。過去作を観ても、物事の良い⾯と悪い⾯をジャッジせずに、すべてを⾒せてくれるところがあって、ずっと尊敬していました。今回アフレコでご⼀緒して、すごく私に寄り添ってくれました。同じ⽬線に⽴ってくれるし、私のムードを観察してから『もう少し上げてみよう、下げてみよう』と指⽰してくれた。⼀緒に仕事をする⼈と、肩を並べて⽴つということにすごく⻑(た)けている監督だなと感じました」と振り返った。
実際のナレーションに関しても「⾃分もアニメ版を観ていた世代なので、⼥性のナレーターの声がすごく印象に残っていましたし、今回の映画に関しても、やはりストーリーの中に連れていってくれる存在がナレーターの役割なのかなと思ったので。まずはどの年齢の⽅が⾒ても、⼼地よく映画の中に誘われるようになってほしいなという思いを込めて、いつものナレーションより少しトーンをはっきりと。明るいところは明るく、⼤変なことが起きているときは、シリアスに、という使い分けをしました」と明かした。
本作は、ナチス・ドイツの侵攻を逃れ、⽣涯「おさるのジョージ」を守り続けたレイ夫妻の波乱万丈な⼈⽣を、世界中から集めた膨⼤なアーカイブ映像と、貴重な原画の数々、そして1万5000枚もの⼿描きアニメーションを織り交ぜながらつくり出した作品だ。そんな作品について「今回、私はナレーターという⽴場で作品に参加させてもらっていますが、半分は観客のような気持ちでナレーションをしていました」と語る河合は、「ふたりは⼀緒にひとつのものをつくる“共同作業をする⼈”でありながら、同時に“⼈⽣を共にする⼈”ということで、本当に特別。俳優という仕事は誰かと⼀緒じゃないと成り⽴たない仕事ですし、そこには信頼関係が絶対に必要なんですが、レイ夫妻は、そうしたこと(信頼関係)が前提としてある“夫婦“なので、それはとてもうらやましく思いました」とレイ夫妻への憧れを語った。
そして最後に「将来的にレイ夫妻の映画がつくられたとして、河合さんにマーガレット役のオファーが来たらどうしますか︖ そしてそのときは何歳くらいの時期を演じたい︖」といったユニークな質問も。それには「キュリオス(好奇⼼をそそられます)です︕」と「おさるのジョージ」の原題にちなんだコメントで会場を沸かせつつも、「ただあいにく2年後に朝ドラで、歌⼈の隣の猛烈な妻を演じなければならなくて……彼⼥はマーガレットのように、物静かな夫を⽀えた猛⼥なんです。」と笑い、先⽇発表されたばかりの2年後に控えたNHK連続テレビ⼩説『ほんのモキチ』に⾔及した。



